狼と香辛料?

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中世社会経済史や宗教学は大学の頃にほんの少しだけ齧ったけれど、こうやって小説になると幾分解り易くて、どっぷりと思案に耽ってしまいます。大体神様ってのは人の都合の良い様に崇め奉られるけれども、果たして・・・ということとかですね。
1巻から4巻まで読んだけれど、「心理」が具体的にカタチをとった時、「お金」や「宗教」として顕れてくるんだな、と感じました。
手元には6巻まであるので、もう少し楽しめそうです。そういえば、短編集のカタチで7巻が出る、と聞いたような気が。確かそろそろでしたかね?