School Days 放送休止

京都の「斧」の件を受けてのことと思います。おそらく言葉様が世界の頚動脈をノコギリでスパーン!の部分が不謹慎であろうとの配慮でしょうか。ということは多分鮮血ENDに持って行く予定だったんですね。
木曜日の「ひぐらし」の方も心配です。
件の少女はわざわざ斧を用意するあたり、「ひぐらし」とは言い切りませんが、なんらかの影響を受けてそのような行動に出たのだとは思いますが、だからといって「ひぐらし」のような作品を短絡的に非難するのはあまりスマートでは無いでしょう。
涼宮ハルヒが「虚構と現実の区別する理性」を持っていたために、世界の秩序が基本的には守られていた、とは古泉一樹の弁ですが、近頃はそうで無い人が多い。しかしながら、何故かいつも責められ易いのはアニメやドラマや小説の方であって、「虚構と現実の区別がつかない人を育ててしまった環境」は比較的軽視されがちです。
情報化社会は、きちんと入ってくる情報を理解・客体化できる力を要求します。それが出来ない人が、良く無い影響を受けてしまうのではないか、と思うのであります。