さよなら絶望先生 #11

Aパートが「原作通り」と言っておきながら、Bパートで原作をかなり離れているというのは、新房氏なりの心意気なんだろうなぁ、と思います。
なおかつ、原作は1話完結が延々と続いているけれども、一方で1クールアニメにするためにはある程度の「落としどころ」に持って行かなきゃならないというジレンマはあって、多少強引にでも進展させないといけないわけですねぇ。(まさに強引にmy way)・・・と言いながら、最終話は加賀ちゃんネタらしい。果たしてこれで最終話としてまとまるのか、疑問符だらけなのも、また絶望先生らしいといえばらしいのかもしれません。
そういえば、マガジン誌上では「11話の動向」について小ネタ的に2週続けて振られていたので(さよなら絶望先生元ネタwiki参照)結構久米田的にはポイントの回なのかもしれません。ついでに先週のマガジンの巻末コメントでは「もうすぐアニメ終わっちゃうね」と一言。久米田氏の発言なので何か含みがあるように感じちゃいますよね、特に何もないんでしょうが。まぁ、そこそこ実績は残しましたし、2期もありうるのかもしれませんね、そのうち。
ただ時事ネタが多いので、アニメ化をする時に、すでに旬を逃しているってことが多いのは、今回のクールの率直な実感です。
さてはて、来週、どんな終わり方になるのやら。