市長の娘

「これでは父は・・・」
この前市長の娘は、どうも箱入りであると見た。政治や選挙のことなどよくわかっていないクセにしゃしゃり出たがるクチなのではないかと。世襲で世の中は票をくれる、それが情というものだ、というオーソドックスな勘違いをしてるんですからね。そんな簡単に「ファーストレディ」になれると思ったら大間違いですよ。
そもそも、ドコの馬の骨かもわからない「ただの娘婿」ですからね。
「父一長はこの程度の存在でしたか」と仰いますが、この程度の存在です。というか「すばらしい市長なんだから娘婿も多分すばらしいに違いない」なんて思わせる程度にすげー政治家なんているのでしょうかね。
世襲議員の是非はいつの時代も変わらず問われる問題ですが、それが選挙の「結果」ですからね、住民の人が「それがいい」って言うんだからいいんですよ。逆に負けたって文句言いっこ無しです。「世襲」ってアドバンテージをもってしても当選できないほど、魅力に乏しかった、そう思うしかないですよ。それと、世間の人たちは情よりも現実優先ですから・・・ね。
というわけで当選された田上さんにこそ、市長の遺志を継いで是非とも頑張っていただきたい、と願っております。頑張ってください。