楽しい北海道に

ローソンに行けば「森本ひちょりプロデュース弁当」が売ってて、夕方には多くの家庭が料理の片手間にどさんこワイドをチェックしているし、朝ポストに入ってるのはほとんどの家庭で北海道新聞。それが北海道。海に囲まれてるせいか独自の文化が育ち、維持されやいんですね。
で、その札幌文化の象徴といえば、大泉洋。でも、最近は東京でもしょっちゅう大泉見るようになったなぁ、と。昔なんてパパパパパフィーに出ただけで大ニュースだったんですけどね。
と同時に、逆に東京で売れて故郷に錦を飾った人も。タカアンドトシ。札幌に帰ってきて、やたらと二人の姿をテレビなり街角の広告なりで目にします。すっかり英雄です。東京より遥かに露出が高いですよ。
製造業とか、サービス業とか・・・雇用の創出っていうのは確かに重要なのかもしれないけど、「なんか楽しそう!」って感じさせる土地じゃないと、20代は増えていかないし、ヨソへ出て行ってしまうと思うんですよね。その意味では「なんか楽しそうな北海道」「なんか楽しそうな札幌」になれれいいなぁ、と。だからタカアンドトシの活躍は嬉しい限りです。逆に大泉には北海道を代表して頑張って欲しいけど、もっと地元にいても欲しい、というアンビバレンツなキモチ・・・ですね。