お邪魔します

二日目は餘部鉄橋の見学を予定していたんだけど、大量の観光客(平均年齢65〜70歳)が大挙して餘部駅に降りていったので、断念。まっすぐ鳥取に向かってしまいました。
今年の春から架け替え工事を始めるということで、その前に一度でも眼に焼き付けておこう、という人がたくさんいるのは至極ごもっともなんですが、地元の方も利用するような普通列車を占拠したり、平日の真昼間から民家の近くでガヤガヤやられては・・・たまらんでしょうね。事実、現地の人にとって観光客はいい迷惑だという話も。
あの鉄橋は、さもそれが存在するのが当たり前であるかのように、その地に住む人々の日常に溶け込んでいるのが、素敵さの要因だと思うんですよね。その日常に「お邪魔する」のが、われわれ旅人の本来の有り様ですから・・・土足で踏み入って大騒ぎとはなんとも嘆かわしいことです。このテの話題は、全国の観光地で絶えませんね。
せめて、普通電車を占拠するのはどうにかならなかったかな?と。鉄橋の下には国道も走ってますし、鉄橋を渡る分には特急列車(ガラガラですよ?w)も走ってますから・・・まぁ各駅停車で行くのが手っ取り早かったんでしょうけどね。
という、旅の愚痴。